毎週水曜日恒例の公認ライセンス作品のご紹介

⇒Norico先生インタビュー「公認ライセンス制度について」

5回目は「Petit Fleur/プティフルール」です。

　(写真はPetit Fleur/party）

くれや（以下K)：H先生は公認ライセンス作品を3作品考案されてますが、
今回はプティフルールについてお話を聞かせてください。
ジュエリーバッグ®の講師になられる前も、ハンドメイドをされてたのですよね。

H先生（以下H）：がま口のジュエリーケースや、リバティー生地で作った扇子などを
手作りサイトでネット販売していました。

K:ジュエリーバッグとの出会いは？

H：手芸店でたまたま、ラメルヘンテープを見かけて
ネット検索したんです。
色々調べていると、レッスンをされてるサロンを見つけてまずフリーレッスンを受けました。

K：プティフルールは、講師になられてどのくらいでデザインを思いつかれました？

H:講師になって間もなく、デザインを思いつきました。
形になったのが約一か月後で、公認ライセンス作品になったのが２～３か月後だったと思います。

K：ポイントは蓋の部分のカーブですね？

H:そうですね、小さくて可愛いバックを作りたくてデザインしました。
シンプルで繊細なイメージを表現するために、3㎜テープを使いました。
プティフルールカジュアルも同時期に思いついていたんです。
カーブの部分に自然なダーツを出してラタン風に見えるように工夫しました。

（写真はPetit Fleur/casual）

K：カジュアルは一回り大きいので、収納力もありそうですね。
　プティフルールは、どんなシーンに似合うと思われますか？

H：テープの色により、いろんなシーンで使っていただけます。
パーティーなどの華やかなお席にも、カジュアルにも合います。
ヤーンを使用するとツイード風になるので、バリエーションを楽しんでいただけます。

K:ジュエリーバッグ®の講師になられて良かったことを教えてください。

H:目標ができたことですね。
子育てが一段落して、時間に追われることもなくなって
人生の過ごし方を考えていた頃でした。
講師の方との交流や出会いが、活動の活力になっています。
得意分野を持っている講師の方がいて、学びにもなりますし
個性を認めあることも支えになっています。

「Petit Fleur」についてAJB代表・Norico先生からメッセージ

丁寧な工程や丁寧な仕上げが作品のクオリティの高さとして現れていることは、言うまでもありません。
金具選びにも妥協がなく〝上質で可愛らしい〟が、hana先生の作品イメージです。
コロンとした可愛さを演出するための楕円ネット使いには、当初話題になりました。

インタビュー後記）

バッグ作りだけではなく、洋服からDIYまで何でも作ってみたくなるんです。
とお話してくださいました。

子供のころは、お母様の影響で刺繍をされていたそうです。
お母様からは、きちんと仕上げることを教わられ
今の作品作りも、きちんと仕上げることを心がけてます、とおっしゃってました。
繊細で完成度の高いプティフルールにも、お母様の教えが受け継がれていますね。

party、casualどちらからも公認ライセンス申請可能です。
ツイードを使った作品は、下記のハッシュタグから探してみてください。

(インタビューと文/くれや萌絵）