あけましておめでとうございます。

毎週水曜日恒例の公認ライセンス作品のご紹介

新年第一回目の更新になります。

今年も素敵な公認ライセンス作品をご紹介させていただきます！

⇒Norico先生インタビュー「公認ライセンス制度について」

22回目は「Biz/ビズ」です。

インタビュアーくれや（以下K):2021年、公認ライセンス作品ご紹介記事のスタートは「Biz/ビズ」
H先生ご考案の公認ライセンス作品、3作品目のご紹介になります。
レザー使いが素敵ですね！メンズタイプもあるんですよね。

考案者H先生（以下H)：「Biz/ビズ」は男性からのリクエストで生まれた作品なんです。

K:男性からのリクエストですか？

H:アンサンブルを持っていたときに、主人の友人から「こんなバッグが欲しい」と
ご要望がありました。

K:男性向けに意識されたことは、どんなことですか？

H:ビジネスシーンで使えるように、意識して考えました。

K:それで「Biz/ビズ」というネーミングなんですね。
レザーは協会オリジナルのレザーを使用しますが、サンプルを作る時には
どうされました？

H:レザーの形はもともとイメージしていたので、レザーをカットして自作しました。

K:完成までに、試行錯誤した部分はどこですか？

H;レザーをバッグ本体につける方法ですが
まずどの素材を使うか、色々考えました。
ラメルヘンテープでつけるのか、本革のテープはどうかな？と試してみて
コードを使う方法に落ち着きました。

K:レザークラフトぽいですよね。

H:はい、レザークラフトを参考に、何通りかつけ方を考えました。
本体部分の高さの違いも、工夫したポイントです。

K:完成度が高い分、難しそうに感じますが、その点はいかがでしょう？

H:バッグ本体部分は、認定講師コースと同じテープの通し方なので
見た目よりは簡単なんです。
初心者の方にも、作っていただけますよ。

K:先生の公認ライセンス作品が、現在3作品ありますが
考案のきっかけというか、スタートは作りたいデザインですか？

H：デザインありきです。
作りたいデザインを作品にするために、法則を見つけたり組み合わせを考えたり
している中で、ふとひらめくこともあり完成までは楽しい時間です。

K:どの作品も、H先生のこだわりがぎゅっと詰まった素敵なバッグですね。

「Biz/ビズ」についてAJB代表・Norico先生からメッセージ

蓋の取付方、金具の選定、作品のサイズ、全てに『おさまりの良さ』を感じ、
細部にまで拘りが見える完成度の高い作品です。
蓋部分に異素材を使用することで、上質感をアップさせています。

公認ライセンス作品は、既存商品として存在しないパーツを、
オリジナル商品として作製することも可能です。
それにより、更にオリジナル度が上がり、同時に完成度も高くなります。
『こんな商品があればイメージ通りなのに』そう思われる方は、
一度ご相談いただければと思います。