毎週水曜日恒例の公認ライセンス作品のご紹介

⇒Norico先生インタビュー「公認ライセンス制度について」

23回目は「Lid×block/フラワーベース」です。

インタビュアーくれや（以下K):「Lid×block/フラワーベース」は他の作品とは
ちょっと違うタイプのライセンスですね。
Lid×blockは、「Lid」の模様としてのライセンスなんですね。

考案者I先生（以下I)：Lidにblock（模様）を取り入れたものです。
「Lid」を受講していない方は、フラワーベースでblock（模様）を学んでいただけます。
大きなblockと小さなblock、両方習得していただけます。

K：「Lid」を受講していない方は、フラワーベースでblockの模様を習得できるんですね。
blockを考案するきっかけを教えてください。

I:テープで模様を作りたいなと思い、パッチワークをイメージしてテープの色を変えて
積み木のような組み合わせで、シメントリーな模様を考えました。

K:すぐにイメージ通りにできるものなんですか？

I:完成まではいろいろ変遷しました。
色を変えて作ってみて、まずモチーフを連続模様にできることに気づきました。
完成品を遠目で見てみた時に、一色で模様を作る方がいいのかも？と思いました。
色を変えなくても、テープの通し方で模様が作れたんです。

K:なるほど！一色でも模様が浮き上がっていますものね。
言葉だけではきっとわかりにくいので、実際に作っていただきたいですね。笑

I:そうですね！難しいと敬遠されていた方も、レッスンに来てくださると
「規則性がわかると楽しい」と言ってくださいます。

K:テープを通すごとに、模様が出来上がっていく過程も楽しいのでしょうね！
他の作品にblockを取り入れてられる方も、インスタなどで見かけます。
模様なので取り入れやすいですね。

　（こちらは模様を繋げてテープルセンターに）

公認ライセンス作品以外にも、オリジナルデザインをたくさん作ってらっしゃいますが
どんな時にアイデアが湧いてくるんですか？

I:手を動かしながら・・・ですね。
ふと思いついて、試しにやってみる。
不具合の修正や、テープ処理の仕方などを考え作品になります。
作るのが大好きで、ずっと手を動かしていたいんです。
少しの隙間時間があれば、テープを手にしていたいんです。笑

（「block」を取り入れたトレイと、「block」という文字のプレート）

K：先生のお話を聞いていると、好きという気持ちや
楽しんで作られている事が伝わってきます。
最後になりますが、ジュエリーバッグと出会って良かったことを教えてください。

I:いろんな方と交流ができるようになり、世界が広がりました。
創作意欲が刺激されて、ワクワクしています。
他の先生が考案された素敵で可愛い作品が作れるのも、大きな楽しみです。

K:これからもワクワクする作品を作ってくださいね。

「Lid×block/フラワーベース」についてAJB代表・Norico先生からメッセージ

この技術は、一度習得すると色々なジュエリーバッグに取り入れることが出来きます。
立体的に浮き上がる模様は、作る楽しさもさることながら、
その仕上がりは伝統工芸品のよう美しさです。
普段お使いのジュエリーバッグに、block技術を用いることで、無限にお楽しみいただけます。
おすすめは和装スタイルと合わせること。和の品格とblockの繊細な模様を是非♡