毎週水曜日恒例の公認ライセンス作品のご紹介

⇒Norico先生インタビュー「公認ライセンス制度について」

34回目は「RUBANNE/ルバン」です。

インタビュアーくれや（以下K):これからの季節にぴったりのバッグですね！
「RUBANNE/ルバン」というネーミングの由来は？

考案者Y先生（以下Y)：フランス語でリボンを意味する「RUBANNE」から名付けました。

K:持ち手のリボンが可愛いバッグですものね。
ルバンを考案するきっかけを教えていただけますか？

Y:テープ以外の素材の使用がOKになり、何か作ろうと思いました。
素材を何にしようかと考えましたが、夏だったのでマニラヘンプヤーンかな？
という発想でした。

K:素材が自由に選べるようになって、作品の幅が広がりましたね。
ルバンはかぎ針を使用する「編み付け」作品ですが
かぎ針編みはお得意だったんですね。

Y:実は編み物は、成人してから編み物の学校で棒針編み（二本針）を学びました。
ですが、かぎ針編みは習っていないんです。

K:ではかぎ針編みとの出会いは？

Y:ワイヤーアクセサリーを作るが初めてです。
特に習ったわけではなく、自己流です。
でも、編み付けは大好きです。

K:ルバンのこだわりを教えてください。

Y:底ですね、底のネットが見えないような編み方です。
後は、持ち手のリボンですね。

K:持ち手で作品の雰囲気が変わりますよね。

Y:そうなんです。ルバンは本体がシンプルなのでアクセントになる持ち手にしようと
色々考えて、リボンになりました。

K：レッスンはminiサイズで、ライセンス申請後にはbasicサイズのレシピをいただけるんですね。

Y:実は最初に作ったのは、basicサイズなんです。
実際にレッスンで作っていただくには時間がかかるので
レッスンはminiサイズで行っています。
miniサイズはネットの横幅61マスで作れるように考えました。

K:なるほど！ネットの半端が少ないのも、作り手としては嬉しいです。

「RUBANNE」についてAJB代表・Norico先生からメッセージ

ジュエリーバッグには、同じカテゴリーのバッグであっても沢山のデザインがあります。
用途や季節、お好みで、時々に合わせて作り分けて使い分けることも、
ジュエリーバッグ の楽しみ方の一つです。
ルバンは大変軽くて、比較的荷物が沢山入ります。
春から夏に向けて、まさに今の季節のお出かけにピッタリな作品です。
一見複雑そうな編み地も、パターンを覚えるとあとは、それを続けるだけですので、
見た目のクオリティ以上に初心者様向けです。
持ち手の可愛さも特徴的ですが、可愛すぎることが気になる方は、
カラーで工夫すると落ち着いたルバンに仕上がりますので、
是非ご受講先の講師までご相談ください♡