AJB公認ライセンス作品のご紹介シリーズ記事、第2回目です。

（⇒Norico先生インタビュー「公認ライセンス制度について」）

今回は春から夏にかけて、Instagramで頻繁に目にする「Aureole/オレオール」をご紹介いたします。

くれや（以下K）：ちょうど今の季節、「Aureole」がぴったりですが
最初に見た方は「一体どうやって編むの？」と思わせるバッグですね。

考案者I先生（以下I）：実は27年、編み物の講師として活動しています。
ですので、かぎ針編みは得意です。
そうそう、初めてハマナカさんのネットを使ったのは、小学生の手芸クラブでしたよ。笑

K：なるほどー、編み物のプロでいらっしゃるのですね。
それにしても27年！
「Aureole」もかぎ針で編んでいきますが、編み物の魅力ってどんなところですか？

I：一目一目丁寧に編むことで無心になれるところでしょうか。
忙しい時でも、編むことでリセットできたり、心を落ち着かせてくれる
セラピー効果もあるのでは？と思っています。

K：「Aureole」の魅力はどんなところだと思われますか？

I：そうですね、まず作業的には一本のテープで編んでいくので、テープを切らなくていいところ。
テープ処理がとても少なくて済みます。
生徒さんからは、持っていると褒められて嬉しい！というお声を多くいただいてます。
編み物は苦手だと思ったけれど、やってみたら楽しくてハマりました！というお声も多いです。

K：実際に作ってみると、次第に埋まってくる感じがとてもわくわくする作品ですね。
そして作り方は、見た目の複雑さからは想像できないほどシンプルなので
オンラインレッスンにも向いてますね。
「Aureole」こ考案から完成までで苦労した点があれば教えてください。

I：サイズ展開に苦労しました。
後は、編み物歴が長いので、初心者の方の「わからない」点が
わからない、ということもありました。

K：先生は山口県にお住まいですが、どういうスタイルでご活動されてますか？

I：山口県は、都会のように若い方が集まる地域ではなく、ご年配の方が多いので
ハンドメイドがご年配の方の、やりがいや生きがいになるといいな、と思っています。

K：やりがいや生きがい、とても素敵ですね！

「Aureole」についてAJB代表・Norico先生からメッセージ

夏を代表する作品です。
きらびやかで華やかで繊細、そんな見た目からは想像できないシンプルな工程に、一度作ったら誰もが大ファンになります。

誰もが一定のクオリティに仕上げることが出来る作品の為、オーダーや販売にも大変需要のある作品の一つです。

 

インタビュー後記）
I先生は山口県にお住まいです。
「山口県には認定講師さんが少ないのですが、Aureoleがライセンス作品になったおかげで
全国の方と繋がることができて、AJBとNorico先生に、とても感謝しています」
とおっしゃっていました。
講師としてのご活動が、地理的には恵まれない場所であっても
こんな風に、お得意なことを生かして活躍ができる、AJBの公認ライセンス制度は
素敵な制度だと感じました。

(インタビューと文/くれや萌絵）