毎週水曜日恒例の公認ライセンス作品のご紹介

⇒Norico先生インタビュー「公認ライセンス制度について」

10回目は「3wayリュック AILE/エール」です。

インタビュアーくれや（以下K):公認ライセンス作品のご紹介も、エールで10作品目になりました。
リュックタイプを作るきっかけは何だったのでしょうか？

考案者S先生（以下S):子供が幼稚園の頃でしたので、両手があいた方が便利なので
リュックタイプを考案しました。
あと、母も両手があいているほうが、安心です。

K：お子さんが小さいもですが、母世代もそうですね！
リュックタイプは珍しいですね。
初めて作品を拝見したとき、リュックまで作れるんだ！と驚きましたが
工夫した点を教えていただけますか？

S:まず重さがあるので、荷重に耐えれる強度が必要なので、そこは工夫しました。
あと、カチッとしたデザインにしたかったので、サイド部分は工夫しました。

K：同じリュックタイプでも、丸みを帯びたものとカチッとしたものは
印象が違いますものね。

S：そうなんです、カジュアルになりすぎないようにしたかったので。
あと、やはり使いやすさが大事なので、ワンタッチで開けれる金具を使ってます。
ワンショルダーにも、手で持つこともできるので
便利に使っていただけると思います。

K：実用面でもばっちりですね！
やはりいくつも試作をされましたか？

S:はい、大きさや幅をいろいろ試しました。
大人の女性に似合うリュックは、大きすぎても小さすぎても使いにくいかな？と。
ですが、エールはお子様から「作ってほしい」と言われて受けてくださる方が
半数ほどなんです。

K:お子さんもママのお手製リュックは、さぞかし喜ばれると思いますが
母としても、お子さんからのリクエストでリュックを作ってあげれるって素敵ですね。
ところでS先生も、以前からハンドメイドがお得意だったんですか？

S:高校時代からアウトドア派というか、スノーボードをしていました。
子供が生まれてからは、家にいる時間が増えたので
クレイフラワーを始めたんです。

K:ジュエリーバッグとの出会いは、どんなきっかけでした？

S:クレイフラワーをやっていた関係で、ホビーショーに行ったんです。
ひときわ輝いているブースがあって、それがジュエリーバッグとの出会いでした。

K:ホビーショーでの出会いだったんですね。

S:その時、とても親切に対応してくださったのが、Norico先生だったのでは？
と思います。
帰宅して、すぐにネットで検索してレッスンを受けました。

K:今後もアウトドア派のS先生ならではの作品を期待してます！

「3wayリュック AILE」についてAJB代表・Norico先生からメッセージ

AJB初のリュックスタイルにとても衝撃を受けました！
エールはカジュアルになり過ぎないリュックなんです。
まさにジュエリーバッグ®︎ 世代にピッタリのエレガントなデザインで、
そういったこともきちんと捉えた作品に、とても感心した事を覚えています。
新しいデザインを考えるにあたり、どんな人に作ってもらいたいか、
持ってもらいたいかをイメージすることは、大切な要素の一つです。
そういった点がうまく需要と合致している作品は、
公認ライセンス作品の審査においてしっかり見させていただいています。

デザイン考案のコツはまた機会があれば語りますね。