毎週水曜日恒例の公認ライセンス作品のご紹介

⇒Norico先生インタビュー「公認ライセンス制度について」

15回目は「Vanity/バニティー」です。

インタビュアーくれや（以下K):AJBのバッグの中でも個性的なフォルムのヴァニティーですが
考案のきっかけを教えてください。

考案者S先生（以下S)：以前からカルトナージュでヴァニティーを作っていたのですが
ネットとテープを使って出来ないかな・・・と思ったのがきっかけです。
AJBには持って歩くバッグは可愛いデザインがたくさんありますが
持って歩かないバッグがあってもいいかなと。

K:持って歩かない・・・小物入れのようなものですね。
　デザインをイメージして、すぐの形になったのでしょうか？

S:はい、すぐに形になったので、Norico先生に画像をお送りして見ていただきました。
その後クリスマス会でお目にかかるタイミングがあったので
実際に見ていただきました。

K:それまで四角いバッグはなかったと思いますが
ヴァニティーならではの工夫はありますか？

S:ファスナーを使った作品がなかったんです。
ファスナーのつけ方を色々考えてやったみました。

K：具体的にはどういう？

S:ファスナーの縫い目をどこに持ってこようかとか
組み立てたときにどうしてもズレてしまって、ズレない方法を考えました。

K:角ばった形をファスナーで繋ぐのですから、イメージではできても
実際にやってみると予期せぬことが出てきそう・・・

S:最後にまたNorico先生に見ていただき、テープの色のアドバイスをいただきました。

K:「持って歩けないバッグがあってもいいかな」と最初にお聞きしましたが
バッグとして使える大きさのものもありますよね。

S:はい、ポーチとして最適なサイズが3サイズと、大き目のものも3サイズあります。
そうそう！Norico先生からのお声がけで「COTTON TIME（コットンタイム）」とい雑誌に
円柱型バニティを掲載していただいたんです。

K:ハンドメイド雑誌ですね！それは素敵な機会でしたね。
バニティーを作ってみたいと思っている方にメッセージをいただけますか？

Ｓ：とても簡単なので、どなたでも作っていただけます。
作り買いがあるバッグの合間に、余ったネットやテープを活用して作っていただけますし
プレゼントにもお勧めです。

「Vanity」についてAJB代表・Norico先生からメッセージ

〝バニティ〟スタイルのバッグは、
それだけでファッショナブルに見える私のオシャレアイテムの一つです。
バッグは、荷物を入れて持ち歩く為のものだけでなく、ファッションの一部でもあります。
バッグの形、色、サイズによって、お洋服を引き立たせることが出来き、
ファッションを無限に楽しむことができます。
何事も、つい実用性が先立ちますが、たまにはそうではない選び方があってもよいのではないでしょうか？

本作品のバニティは、サイズ展開が豊富です。
小さなサイズのバニティですと、材料を使い切りたい方へもおすすめです。
他のバッグをお作りくださった後のネットやテープを有効利用できるのも、
デザイン豊富なジュエリーバッグ®︎ だからこそではないでしょうか。
とはいえ、一つ作るとつい、全サイズ作りたくなってしまうバニティマジックにかかってしまうことは、内緒のお話(笑)