毎週水曜日恒例の公認ライセンス作品のご紹介

⇒Norico先生インタビュー「公認ライセンス制度について」

26回目は「Amitie/アミティエ」です。

インタビュアーくれや（以下K):今日はセカンドライセンスAmitie（アミティエ）について
お話を聞ききしたいのですが、まず考案のきっけを教えてください。

考案者S先生（以下S)：昔、他の手作りをしていた頃に、時計があったんですね。
その当時から、時計のベルトが作りたいな・・・と漠然と思っていました。
テープを使って作ってみよう！と色々探し、海外サイトでイメージに合うものを見つけて
取り寄せました。

K：海外から取り寄せられたのですね。
イメージ通りのものを探すのも大変ですね。

S:なんですが、ベルトを通す金具の形状が合うものがなくて。
画像だけではわからず、いくつも取り寄せました。

K:デザインが気に入っても、金具が合わない・・・確かに！
金具が合うものが見つかってからは、早かったのですか？

S:そうですね、どんどん形になっていきました。
時計のベルトだけではなく、バッグに合うショルダーなどに応用していきました。

K:時計のベルトからはじまって、種類が増えていったんですね。

S:時計ベルトはすぐに完成するので、キーホルダーをつけたりしたんです。
ショルダーストラップは、長さが必要なので大変かな？と思いましたが
大変だけどやってみよう！と覚悟を決めたというか。笑

K:キーホルダーも素敵ですよね。

S:AJBのタグありきというか、ブランドタグをつけると、ぐっと高級感が増します。

K:時計ベルトとショルダーストラップは編み方が違いますよね。

S:はい、最初は時計ベルトもショルダーと同じ編み方で作っていましたが
ふわっとした女性らしい雰囲気のものも、作ってみました。

K:アミティエは、アイデアはもちろん素晴らしいですが
材料選びも、作品になるまでのポイントですね。

S:そうですね、材料を探すのが好きです。
これを使った何か作ってみたいな、とイメージがわいてきますし。
材料探すの得意なんです。

K:材料選びがお得意・・・イメージあうものを探し当てることができるんですね。

S:ブランドバックの金具を見て、メーカーを探し当てたこともあります。笑

K:それはすごい特技ですね。笑

「Amitie」についてAJB代表・Norico先生からメッセージ

考案した先生のコメントにもあるように、一つの作品が〝作品〟になるまでには、
無駄になる材料がたくさんあります。
止め金具や持ち手など、クオリティやサイズ感、色や仕様など、
思っていたものとは違うということは日常茶飯のことで、
その度に探し直して取り寄せるという作業が伴います。
色々な苦労と努力を費やして、やっと完成した作品は、愛おしく、我が子そのもの♡
このアミティエも、例外なくその経緯を経て完成した大切な作品です。
だからこそ、更に多くの方に知っていただき、
アミティエの〝作る楽しさ〟と〝ちゃんと使える〟を知っていただきたいです！