毎週水曜日恒例の公認ライセンス作品のご紹介

⇒Norico先生インタビュー「公認ライセンス制度について」

31回目は「minimo/ミニモ」です。

インタビュアーくれや（以下K):3作品目のインタビューです。
せでに2作品、、、Amitie、Jewelry ranselとお話お聞かせいただきましたが
今回はminimoについてお話を聞かせてください。
こちらもセカンドライセンスですが、小物がお得意なんですね。

考案者S先生（以下S)：得意というのかわかりませんが、小物が好きですね。

K:minimoは私も愛用させていただいてます。
軽くて使いやすいですね。

S:ありがとうございます。はじめはラメルヘンテープで作っていたのですが
ちょうど協会オリジナルの「れざりーテープ」が発売になる直前で
発売前のレザリーテープでサンプルを作る機会をいただきました。

K:そうでしたね。レザリーテープを使用することで、良くなった部分はどこでしょう？

S:レザリーテープを使う事で、格上げされたというか高級感が出ましたし
心配だった重さが、軽くなりましたし、折り畳みににくさも解消しました。

K:タイミング良かったですね。
minimoと言えば、パイピングが印象的ですが、デザインのポイントになってますね。

S:6ミリのステッチテープが好きで、可愛くてたまらないんです。

K:ほんとに可愛い！
ところで、minimo完成までに、工夫された点を教えてください。

S:工夫というのか、色々と心配がありました。
まず、口金にネットを入れて取れないか？という懸念がありました。

K:お財布は毎日使うものですし、開閉の回数も多いですものね。

S:そうなんです、、、ちょうどいい口金を見つけたら廃盤になり
また探して見つけて、、、するとしばらくしてまた廃盤になってしまったんです。

K:そうだったんですね！メーカーで廃盤になるとお出上げですよね。
minimoはポケットが内側にも外側にもついていて便利ですが
当初からこのデザインで作られていたのですか？

S:最初はお財布部分だけでした。
それからポケットを付けて、蓋をつけて、、、という感じです。

K:先生の進化と共に、進化してできたのがminimoなんですね。

S:マグネットは生徒さんに「こんなのありますよ」と教えていただいたものなんです。
このマグネットを使ったことで、使い勝手が良くなりました。

K:確かに、勝手にくっつくというか・・・不便さを感じませんね。
ところで、ライセンスではありませんがminimoから派生した
「minimoデザインシリーズ」も可愛ですよね。
お揃いでたくさん作れるのも嬉しいですし
ライセンスを取得していると、レッスン料もリーズナブルですよね。
けっこう大盤振る舞い的ですよね。笑

S:デザインシリーズは、協会とライセンスを取得してくださったみなさまへの
感謝の気持ちで作りました。
お揃いで作っていただけると嬉しいです。

「minimo」についてAJB代表・Norico先生からメッセージ

作って楽しい
実用的(完成度)
デザイン性
この3点が当協会においての作品基準です。
他の作品のコメントでも述べたように、小物や一見簡単そうなシンプルな作品ほど、
この基準を満たすことが難しく、考案者の知識や閃き、工夫、アイデアが重要となります。
ミニモにおいては、更に〝アレンジの豊かさ〟が加わり、
講師様にとっても受講生様にとっても、作品のバリエーション、
アレンジの可能性にワクワクを感じずにはいられないのではないでしょうか。
シリーズで揃える楽しさや可愛さは、誰もがハマること間違いなしです♡