毎週水曜日恒例の公認ライセンス作品のご紹介

⇒Norico先生インタビュー「公認ライセンス制度について」

32回目は「Heartheart/ハートハート」です。

インタビュアーくれや（以下K):写真で見るより大きくて収納力のあるハートハートですが
考案のきっかけを教えてください。

考案者Y先生（以下Y)：かご型のネットが余っていて、ヤーンもかれこれ２～３年眠っていたものがあったんです。
それで何か作ろうと思ったのがきっかけです。
持ち手も家にあったものなんです。

K:すべての材料がそろっていたんですね。
それで作ってみてハートハートが出来上がった？

Y:作ってみたら、あまりにも面積が広かったんです。
それでポイントにハートをつけてみました。

K:面白い！ハートありきだと思っていましたが、そんなきっかけだったんですね。
レッスン後にはどんなお声がありますか？

Y:余っているネットや毛糸で作れる！というお声をいただきますね。
あと、くさり編みしかできなかったけど、かぎ針のバリエーションが増えたとか
かぎ針が楽しくなったというお声をいただきます。

K:ハートハートで工夫したポイントは？

Y:ハートの部分は工夫が必要でした。
本体ネットの目が大きいので、普通につけると美しく仕上がらないので
その部分は考えました。
あと、ファーバージョンの持ち手ですが
簡単で可愛くできて、金具も見えないようにしました。

K:そうですね、私自身もかご型ネット買ったものの目が大きくて使いあぐねていました。
なので、Heartheartの編み方は「なるほど」と感心しました。
私と同じような方には、余ったかご型ネットの救世主です。笑

（注：左がレッスン作品のチュチュバージョン、右はファーバージョン
ライセンス取得レッスンはチュチュバージョンで。
ファーバージョンレシピはライセンス申請後にプレゼントレシピとして、いただけます）

「Heartheart」についてAJB代表・Norico先生からメッセージ

大容量のハートハート💕
初めて見た時はその大きさに驚きました！
でもとにかく軽い。(←ここ、かなり重要じゃないですか？笑)
そして可愛い。
なかなか欲張りな要素が詰まったバッグになっています。

過去にバッグ型ネットを使って、私も何度かトライしたことがありますが、
ハートハートの作品を見て『こうやって使えばいいのね😅』と、
〝当たり前の使い方〟に納得し、その上での可愛いさに感激しました。
『捻り(工夫)』『人とは違う』それを意識するあまり、
おかしな方向に流されがちなのですが(私だけ？！笑)
やはり、〝本来の使い方〟が、クオリティやセンス、完成度、高級感には
影響してくるように思います。

本来の用途に合わせて〝どう〟使うか、このような考え方を、
来月からスタートするデザイン塾でお伝えしていけたらと思っています。

〝新しい〟に捉われすぎず、今あるものをどう使うか。

新しい作品が生まれまでのお話は、そのヒントや答えがたくさんあります。
アンテナは高く、感性は鋭く、是非過去のインタビュー記事も読んでみてください。

商材次第でオールシーズン使えるジュエリーバッグ ®︎Heart heart
春のお出かけのお供に♡